_blank属性のユーザビリティ

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_blank属性とはリンクアンカーに対する属性値のことでこれを設定するとリンクをクリックした時新しくウィンドウを開きます。この_blank属性は一般にユーザビリティの側面から見ると良くないと言われていますが私は完全にそうとは言い切れないと考えています。

まずは_blank属性のデメリットから説明しましょう。まずいきなり新しくウィンドウが開かれることにより閲覧者を驚かせてしまうことが1つ。設定によっては新規ウィンドウがアクティブにならず新しくウィンドウが立ち上げられたことに気づきにくいというのが1つ。その他にも理由はありそうですが大きなデメリットはこんなもんでしょう。

_blank属性を設定して新しいウィンドウを開かせるメリットは外部サイトへリンクした場合元のページへとナビゲートしやすいことが挙げられます。同じウィンドウで外部のサイトに移動した場合元のサイトに移動するとなるとブラウザの戻るを使うしか戻る方法がなくなってしまいます。しかし新しくウィンドウを立ち上げた場合元のサイトへ戻りたいと思ったらウィンドウを切り替える、もしくは新しく開いたウィンドウを閉じるだけでよいため非常に機能的です。

しかし新しくウィンドウを開くことは「Shift+左クリック」を使うことににより閲覧者の意思で自由に新しくウィンドウを開くことが出来るため、_blank属性は本来必要の無い属性値かもしれません。しかし私はそれでもこの_blank属性に必要性を感じています。今からその必要性について説明します。

まずは「Shift+左クリック」で新しくウィンドウが立ち上がることを閲覧者が知らなかった場合。この場合自分の意思でウィンドウを立ち上げるには右クリックで「新しいウィンドウを開く」選ばなくてはならず少々手間がかかります。それさえも知らない初心者には新しくウィンドウを立ち上げることが出来ません。こういった人たちには_blank属性は有効でしょう。

もうひとつ、_blank属性に慣れてしまった人間。私などネット歴が長い人間の中には_blank属性に慣れてしまい外部リンクは新しくウィンドウが立ち上がるものだと経験から意識してしまう人もいます。こういった人たちは外部サイトを見終わり前のサイトを見ようとした時いつもの癖で誤ってウィンドウを閉じてしまうといった失敗を犯すことがよくあります。私の場合「Shift+左クリック」を知っていますが外部リンクには_blank属性を設定してあったほうがありがたく感じます。

結論をいうと_blank属性の必要性はサイトの性質によると思います。例えば個人ニュースサイト、検索サイトなど大量に外部リンクが張られたサイトは_blank属性を使ったほうが良いと私は考えています。逆に交流系サイト、情報発信系サイトなどはあまり_blank属性は必要無いかもしれません。そこら辺は自分のサイトをよく見て_blank属性を使うか判断したほうが良いでしょう。


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