廃人類
文章→コンシューマゲーム感想
このページはテキストディレクトリのコンシューマゲーム感想ページです。ここには浜尾祐のそれぞれのゲームの感想文が残されています。

『Grand Theft Auto 3』 発売元:カプコン

ギャングとなって一般市民を虐殺する裏社会からの依頼を受けてミッションをこなすゲーム。私はこのような反社会的ゲームは大好きであり、GTA第一作をプレイし大いにハマったことが思い出されます。GTAシリーズはコンシューマ版でもVice Cityが出ているにも関わらず、何故3なのか?。理由は簡単、安かったから。

海外が制作したゲームであることもあり、日本のゲームにはない自由度が高いです。日本のゲーマーは自由度が高すぎて、何をしていいか分からないと言う人が多いようですが、私はこのような自由度の高いゲームも好きですね。文字通り好き勝手やれますからね。製作者側に遊び方を導かれるだけでなく、プレイヤーが遊びを創作することが出来るのですよ。警官狩りをやってみたり、スナイパーライフルでマンウォッチングをやってみたり(「あ、いけねっ、指が滑っちまったwww」バキューン・・・)、DIO様ごっこをやってみたり(車で歩道を快走し歩行者を跳ねまくる)。遊び方が広がりんぐwwwww。

残虐表現のリアルさもいいね。銃で撃ち殺せば血も出るし、死体を車で轢けば「グチャ」って良い音がして、タイヤに血のりが着き地面に赤いタイヤの跡が残る。残虐モード(チート)にすると人体の部位を弾き飛ばすことも出来る。あと建物破壊が出来るとパーフェクトなんだけど、それは難しいだろうな。

ミッションの適度な難しさもいいね。あまり簡単過ぎるのも手応えが無く面白くないけど、難しすぎるのもプレイヤーのやる気を削ぐからね。数回リトライでクリアできるってくらいの難易度が丁度良い。個人的にはギャング同士の抗争系のミッションがもう少し多ければ良かったのになと思う。抗争系がプレイしたミッションで最も面白かったからな。

ゲーム後半には飛行機にも乗る事ができるのですが、これの操作が慣れるまでかなり難しいのも私的に好印象。この飛行機操作が慣れるまで数時間かかって、結構苦労するのですよ。そして苦労して操縦できるようになり、自分の活躍するマップを見下ろすと非常に爽快な気分になれます。初めて飛行機を作った人はこのような気分だったんだろうなという感じに。ゲーム進行上では飛行機を乗れるようになっても大した意味はありませんが良く出来ているなと思います(着陸する場所間違うとバグったりしますけど)。

最後に言うけど、このゲームは18歳以上対象です。禁止はしていないけど、私もこれには従って欲しいです。私はゲームが精神に影響を及ぼさないとは考えていないので、精神形成が未熟な人にはプレイして欲しくない。

いただきストリートSpecial

いたストSPの出演キャラクター・マップについて考える前編

ここ数日、私は『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』(やっぱりタイトル長いな)をプレイし続けています。今作では従来のいたストシリーズとは異なり、ドラクエ・FFシリーズの中から登場キャラクター・マップを採用し、それを売りにしています。

しかしながら、ドラクエ・FFシリーズは8とか12とか続くシリーズであり、ゲームに登場するキャラクターは超膨大。それらのキャラクターを全て登場させるのは不可能です。そうなると自然に使われるキャラと使われないキャラとで分かれてくるわけです。というわけで今回の記事はいたストSPの出演、非出演キャラ・マップについて真剣に論じようと思う。

採用マップ部門

  • アレフガルド(ドラゴンクエスト1〜3)
  • ロンダルキア(ドラゴンクエスト2)
  • ダーマ神殿(ドラゴンクエスト3・6・7)
  • 世界樹(ドラゴンクエスト4)
  • 天空城(ドラゴンクエスト4・5・6)
  • 死の火山(ドラゴンクエスト5)
  • オラクルベリー(ドラゴンクエスト5)
  • 海底神殿(ドラゴンクエスト6)
  • トロデーン城(ドラゴンクエスト8)
  • タイクーン城(ファイナルファンタジー5)
  • ミッドガル(ファイナルファンタジー7)
  • ゴールドソーサー(ファイナルファンタジー7)
  • アレクサンドリア(ファイナルファンタジー9)
  • ビサイド・キーリカ(ファイナルファンタジー10)
  • 雷平原(ファイナルファンタジー10)
  • ラバナスタ(ファイナルファンター12)
  • ナルビナ城塞(ファイナルファンタジー12)
  • 飛空挺(ファイナルファンタジーシリーズ)

まずドラクエのほうから語っていこう。とりあえずロト三部作からは文句の付け所は無い。アレフガルドはロト三部作全てで登場し、重要度が高いため外せないだろう。ダーマも同じく三作で登場しているし、ダーマ神殿が無かったら苦労して遊び人を育てた人が報われないので絶対必要。

ドラクエ4からは世界樹と天空城が選出されている。この二つについては特に問題無い。贅沢を言うとこれらに加えデスパレスも欲しかったなと個人的に考える。魔族の城と、城の種類としてかなり特殊だし、同名のボードゲームを持っている身としては是非とも使っていただきたかったところ。まあ、唯でさえ多い城マップを増やすのは、マップの種類が単調になってしまうので、仕方が無いと言えば仕方が無いか。

5からはオラクルベリーと死の火山。オラクルベリーはカジノがあったりモンスターを仲間に出来るようになったりと5の中心と言える街であるため、外すことが出来ないだろう。死の火山とはまた渋いところを採用したなぁ。彩り的にやっぱり死の火山みたいなものは必要だし、マップの特性もなかなか面白かったので、この選出は良かった。

海底神殿・・・これはどうだろうなぁ、イマイチぱっとしなくてよく覚えていない。しかし彩り的に青っぽいのも必要なのか。最後のトロデーン城は私が8をプレイしたことがないので何とも言えない。情報不足。7から採用されたマップは無いけど、7は見所無いしいいでしょ。うん。

次、FF側。FF側はなんと4以下がバッサリカット。えー!ありえねーー!!。3のクリスタルタワーとか4のバブイルの塔とか良いのが沢山あるじゃん!。それに5のタイクーン城にしてもとイマイチ過ぎる。5と言えばロンカの遺跡とか古代図書館とか良いのが沢山あるのに、何故にタイクーン城。第三世界で無に吸い込まれたりするのに。あと6も採用マップがない。6と言えば魔列車があるだろうに。それと幻獣界とか、魔大陸とか。6以下がぞんざいに扱われすぎ。ドラクエに比べてリニューアルが少ないからってFF古来のユーザーをバカにするなヽ(`Д´)ノ

7からはゴールドソーサーとミッドガルが選出。妥当ですな。ミッドガルは序盤での活動拠点だし、ゴールドソーサーでは沢山のミニゲームが楽しめたし、印象が強いのはこの二つだろう。

8は・・・無くて良いよ。私8嫌いだし。もし選ぶとしたらバラムガーデンくらいかなぁ。9のアレクサンドリア・・・これも微妙だな。というか9は内容が良く思い出せない(;´Д`)。10の頃になると私のRPG熱が冷めて適当にしかプレイしていないので何ともいえないな。8以降はあまり愛着が無くてコメントがしづらい・・・。

12からも2マップ採用しているのですが、まだ発売していない作品からマップを選出するのはどうかなと思うんだけど。なんと言っても思い入れが無いわけだし。それとも宣伝?、宣伝なのか?。

飛空挺マップとはなかなか良いアイディアだと思う。それぞれのエリアの名前が歴代の飛空挺の名前になっていたりと飛空挺好きにはたまらない仕様ですね。でも何で9の飛空挺がやたら多いのだろう。ブラックジャックやハイウィンドは無いのに。せめてエンタープライズくらいは使って欲しかった。それとインペリアルってなんだろう?。12の飛空挺か?。

なんか長くなってしまったのでキャラクター編は次回に続く。

いたストSPの出演キャラクター・マップについて考える後編

前回に引き続き、いたストSPの出演キャラクター・マップについて考えていきます。マップ編は終わったので今回はキャラクター編です。

採用キャラクター部門

  • スライム(ドラゴンクエスト全作品)
  • 竜王(ドラゴンクエスト1)
  • ローレシアの王子(ドラゴンクエスト2)
  • サマルトリアの王子(ドラゴンクエスト2)
  • ムーンブルクの王女(ドラゴンクエスト2)
  • カンダタ(ドラゴンクエスト3)
  • ライアン(ドラゴンクエスト4)
  • アリーナ(ドラゴンクエスト4)
  • クリフト(ドラゴンクエスト4)
  • 5主人公(ドラゴンクエスト5)
  • ビアンカ(ドラゴンクエスト5)
  • フローラ(ドラゴンクエスト5)
  • 6主人公(ドラゴンクエスト6)
  • 7主人公(ドラゴンクエスト7)
  • ゼシカ(ドラゴンクエスト8)
  • ククール(ドラゴンクエスト8)
  • ヤンガス(ドラゴンクエスト8)
  • テリー(ドラゴンクエストモンスターズ)
  • チョコボ(ファイナルファンタジーシリーズ)
  • モーグリ(ファイナルファンタジーシリーズ)
  • クラウド(ファイナルファンタジー7)
  • エアリス(ファイナルファンタジー7)
  • ティファ(ファイナルファンタジー7)
  • セフィロス(ファイナルファンタジー7)
  • スコール(ファイナルファンタジー8)
  • リノア(ファイナルファンタジー8)
  • ビビ(ファイナルファンター9)
  • ティーダ(ファイナルファンタジー10)
  • ユウナ(ファイナルファンタジー10)
  • アーロン(ファイナルファンタジー10)
  • ユウナ(ファイナルファンタジー10-2)
  • リュック(ファイナルファンタジー10-2)
  • パイン(ファイナルファンタジー10-2)
  • タルタル(ファイナルファンタジー11)
  • ヴァン(ファイナルファンタジー12)
  • アーシェ(ファイナルファンター12)

両シリーズとも18人、計36人。結構な数ですね。それではドラクエ側から語っていこう

まずスライムは外せないわな。ドラクエシリーズ全作品に登場しているマスコット的存在であるスライムを除外することはドラクエシリーズへの冒涜以外の何物でもないだろう。同じような理由でFFのチョコボも外せない。

2からロトの血を引く3人。正直3人とも必要だったのかな、と。ヘタレキャラで使えないサマルトリアだけで良かったのではないか?。うーん、でもサマルトリアだけだとなんとなくバランスが悪い気もするな。やっぱり3人必要なのか?

3からはカンダタ。オルテガでなく、あえてカンダタを採用した開発者の心意気に敬意を表する。SFCに移植リニューアルの時、覆面パンツを捨てたオルテガよりカンダタだよな!。ほんとよく分かってるよ。

4は王宮騎士ライアンとサントハイムのアリーナとクリフト。何故にライアンを採用したか不明だが、ライアンはヒゲがステキなので個人的におk。ホイミン付きというのもポイントが高い。それにしてもサントハイムの三人からクリフトは無いだろう!。ザキしか使えないくせに!。サントハイムの3人から2人選ぶとしたらアリーナ・クリフトじゃなくて、アリーナ・ブライだろう!。あの前衛芸術なヒゲ・髪型を切り捨てるなんてとんでもない。まあ、今回はきちんとクリフトのキャラクター説明にザキが得意と表記されていたので許す。

5は・・・シリーズ中最も貧乏そうな服装の主人公(でも王族)まで採用されているのが評価に迷うが、まあいいだろう。これに加えパパスやサンチョがいたら完璧だが高望みはしない。

6からは主人公。さすがに主人公は飽きてきた。また、ハッサンが採用されていないということが絶望的過ぎる。トサカ、半裸、ふんどしとセンスの欠けらも無く、うつくし草を食べてもかっこよさが上がらなかったりするハッサンがいないなんてありえない。印象の薄い6でも、ハッサンだけは使って欲しかった。

7も主人公のみ。もう主人公はおなかいっぱい。7は良いキャラクターが少ないな。狼少年ガボくらいか?。8は未プレイのため省略。モンスターズから子供テリーを使うのはなかなか上手い。あの小生意気な感じがいい感じだった。

悪役として1の竜王を使うのは妥当。4のデスピサロという方法もアリだが、FFのセフィロスと美形悪役キャラが被ってしまうのが問題か。

次にFF側。FF側はキャラクターも6以下がバッサリ。くっそー!FF旧ユーザーをバカに(ry。2からは絶対にミンウ。命をかけて封印されていたアルテマを解き放ったが、そのアルテマが全く使えない魔法だったという不遇な人。せめてここで登場させて供養するべきであろう。4からもカインを忘れてはならない。4のタイトルロゴに描かれ、ストーリー上で2回も裏切りを重ねる彼を使わず誰を登場させろと言うのだ。スクウェアの偉い人はそこら辺が分かっていないのですよ。

5からはギルガメッシュを選びたかったところだが彼は召喚で登場しているため、プレイヤーとして使えず残念。奴は初めは敵であったが戦いを重ねるにつれライバルと認め、ラストフロアでネクロフォビアとの戦いに苦境に立たされた主人公たちを助けるため、敵と共に自爆するなどかなり熱い奴だ。さらに聖剣エクスカリバーと偽者のエクスカリーを間違えたり、「役立たずめ!」とエクスデスにデジョンで次元のはざまへ飛ばされたりとお茶目なところもあるステキなキャラクターだった。あー、彼を使ってみたかったなぁ。

6もまたキャラクターが多い。ロック×セリスは基本として、暗い過去を持つシャドウはカコイイし、セッツァーも捨てがたい。忘れてはいけないのがシリーズ中最低の名悪役ケフカだろう。あのふざけた感じが実に印象的だ。しかしいたストでは一人も使われなかった。何故だorz。

7からは主人公とヒロイン二人と悪役か。妥当と言えば妥当だな。しかし、私としては物足りなすぎます。これに加えるのはバレット・・・と言いたいところだがここはシドだな。"シド"といえばFFシリーズの多くで登場し、飛空挺とは切っても切れない存在。その多くの"シド"の中でも私が最も好きなシドは7のシドだ。このシドは江戸っ子気質で夢にかける思いが非常に熱いナイスミドル。シリーズ中最もカッコイイであろう7の"シド"を使わない?マジで!?。それ以前に"シド"自体登場してない?うそだろ?

8は省略。理由は前編で述べた通り(浜尾はよほど8が嫌いなようです)。9はビビで正解だな。FFシリーズであれほど黒魔導師しているキャラクターはいない。性格も嫌いじゃない。10はまあ妥当か。しかしユウナを優遇しすぎだ。なんで10verと10-2verの二つあるの?。6以下がおざなりにされているのに。許せん。

他にもトルネコがマハラジャの役をやってたりエーコがマークエンジェルやっていたりする。わたぼう、デブチョコボ等も登場するらしいが私はまだ見たことが無い。

以上のことを整理し、キャラクター数、マップ数を変えず私の理想へ近づけると以下のようになる。

オレ理想選出マップ

  • アレフガルド(ドラゴンクエスト1〜3)
  • ロンダルキア(ドラゴンクエスト2)
  • ダーマ神殿(ドラゴンクエスト3・6・7)
  • 世界樹(ドラゴンクエスト4)
  • デスパレス(ドラゴンクエスト4)
  • 天空城(ドラゴンクエスト4・5・6)
  • 死の火山(ドラゴンクエスト5)
  • オラクルベリー(ドラゴンクエスト5)
  • 海底神殿(ドラゴンクエスト6)
  • クリスタルタワー(ファイナルファンタジー3)
  • ロンカの遺跡(ファイナルファンタジー5)
  • 古代図書館(ファイナルファンタジー5)
  • 魔列車(ファイナルファンタジー6)
  • 魔大陸(ファイナルファンター6)
  • ミッドガル(ファイナルファンタジー7)
  • ゴールドソーサー(ファイナルファンタジー7)
  • ビサイド・キーリカ(ファイナルファンタジー10)
  • 飛空挺(ファイナルファンタジーシリーズ)

オレ理想選出キャラクター

  • スライム(ドラゴンクエスト全作品)
  • 竜王(ドラゴンクエスト1)
  • ローレシアの王子(ドラゴンクエスト2)
  • サマルトリアの王子(ドラゴンクエスト2)
  • ムーンブルクの王女(ドラゴンクエスト2)
  • カンダタ(ドラゴンクエスト3)
  • ライアン(ドラゴンクエスト4)
  • アリーナ(ドラゴンクエスト4)
  • ブライ(ドラゴンクエスト4)
  • デスピサロ(ドラゴンクエスト4)
  • 5主人公(ドラゴンクエスト5)
  • ビアンカ(ドラゴンクエスト5)
  • フローラ(ドラゴンクエスト5)
  • ハッサン(ドラゴンクエスト6)
  • ゼシカ(ドラゴンクエスト8)
  • ククール(ドラゴンクエスト8)
  • ヤンガス(ドラゴンクエスト8)
  • テリー(ドラゴンクエストモンスターズ)
  • チョコボ(ファイナルファンタジーシリーズ)
  • モーグリ(ファイナルファンタジーシリーズ)
  • ミンウ(ファイナルファンタジー2)
  • カイン(ファイナルファンタジー4)
  • ギルガメッシュ(ファイナルファンター5)
  • セリス(ファイナルファンタジー6)
  • ロック(ファイナルファンタジー6)
  • ケフカ(ファイナルファンタジー6)
  • クラウド(ファイナルファンタジー7)
  • エアリス(ファイナルファンタジー7)
  • ティファ(ファイナルファンタジー7)
  • シド(ファイナルファンタジー7)
  • ビビ(ファイナルファンター9)
  • ティーダ(ファイナルファンタジー10)
  • ユウナ(ファイナルファンタジー10)
  • アーロン(ファイナルファンタジー10)
  • リュック(ファイナルファンタジー10-2)
  • パイン(ファイナルファンタジー10-2)

いろいろ妥協したがこんなもんだろう。まあ、これはあくまでネタなのであまり本気にとらないように。もしほんとにこんな選出だったら濃過ぎて売れませんw。でもFF前半作からもきちんと選出してほしかったというのは本音。明らかに7以降が優遇されているからな・・・・。

『ファントム・ブレイブ』 日本一ソフトウェア

現プレイ時間:78時間

斬新なシステムを使ったSRPGを作ることで有名な日本一ソフトウェアの作品。今作もまた、他社の作品には無い斬新さを兼ね備えたシステムを持っており、今回は自由さを強く強調した作りになっている。まず一番に目につくのは従来SRPGでよく用いられるのマス目の概念を取っ払っていることだろう。ユニットの移動は円形の範囲内を自由に動けるようになっており、攻撃などの行動後も残っている移動力で再び移動できるようになっている。また、ユニットの行動も移動、攻撃以外に持つ(マップ上に落ちている物を)、投げる(装備している物を)といった行動がとれる。これらの概念が戦略性に深みを出していて良かった。他にもコンファイン、マップ上に散在するアイテムオブジェクトなど他のゲームに無い要素ばかりだ。

しかし、その斬新さは欠点も生み出している。まず、その斬新さゆえ、とっつき難くなっているため、SRPG初心者には厳しそうだ。明確なマス目が無い為に範囲攻撃の指定がし難いのも、その一つ。操作がスティックのみだったため、余計に操作性が悪くなっている。せめて十字キーも使えればある程度問題は解消されていたのだが・・・。自由度についてもイマイチ生かしきれてない印象も。

だが、このゲームの最も素晴らしい点は悪魔的やり込み性。ユニットのレベルを上げるなんてのは基本、ユニットを合成して技を覚えさせて強化したり、称号を組み合わせて強化したり、称号自体を強化したり、装備品のレベルを上げたり、装備品を合成してスキルを・・・、というように、やり込み要素がいくつもいくつも存在しており、やたらハマる。またレベル単位が百を超えるどころか千も超えるようだ。普通のSRPGではありえない大味なレベル単位により、やり込み性は底無しだ。私はまだ百もいってません(;´Д`)。

というように、このゲームの特色は斬新さとやり込み性。ストーリーが陳腐だったりと欠点も多いですがそれを補う面白さはあると思います。「普通のSRPGに飽きちまったYOヽ(`Д´)ノウワァァァン」な人や、プレイするゲーム全てをレベルカンストしないと気がすまないという性癖を持っている人に是非オススメしたい作品です。

プレイ時間:140時間突破

ストーリーはクリアし、隠し要素も終えて、やることは全てやりました。その後はひたすらレベル上げなわけですが、さっぱり限界の底が見えません。今私のキャラは300Lv台ですがカンストは9999Lv。・・・これってカンストする人いるの?。

流石に140時間もプレイしていると飽きてきます。クリア後は殆ど目標が無くなるためLv上げのモチベーションがかなり下がってダメ。ここら辺がオフラインゲームの限界だろうか。FF5の神竜やオメガのようなインチキ臭い存在がいれば、もう少しはモチベーションを維持できるだろうが。

あと後半になると少々ゲームバランスが悪くなるなと思った。武器ばかりがやたら強くなるし、スピードげーになるし。相手にターンを回さず倒すことが重要になって、敵がサンドバック状態になるため戦闘が味気ないようになる。逆に1ターンでも敵に回すと一瞬のうちにヌッコロされる。個人的にここら辺が良くないなと思った。

そういう惜しい点も多いですが、それでもこのゲームは大変面白い。だが、それ以上に『ディスガイア』や『ラ・ピュセル』が面白いと言う声を耳にするので、つい「ええい!日本一ソフトウェアのSRPGは化け物か!」と漏らしてしまいます。通常の三倍でも歯が立ちません。

『逆転裁判2』 CAPCOM

先日、友人のヨシオが私のうちへ遊びに来た際に逆転裁判2、3を押し付けられたので、とりあえず2のほうをプレイました。一作目は私が買ってプレイしていて、それをヨシオにやらせてみたら大ハマリしてしまい、奴が続けざまに2,3を購入。私もそのうちプレイしたいと思っていたところなので、わざわざ買わずにすみ(゚д゚)ウマー。

逆転裁判とは、弁護士となり証拠を集め法廷で依頼人の無実を証明するゲーム。しかしその弁護士というクールなイメージとは裏腹に、やたらに熱く盛り上がり素晴らしいゲームです。プレイしていると、この盛り上がりに問答無用に引き込まれていきます。

このゲームの何が良いかって、雰囲気。反論するときは生き生きした声で「異議あり!」、意味もなく「バンバン」「バンバン」机を叩きまくる効果音、図星を突かれれば「ビシャ」という強烈な印象の効果音、ほんと効果音で作品に呑みこまれます。さらにキャラクターの表情や動きも大袈裟で最高!。もう動きと効果音とが合わさって、すっごいテンションが高まるんですよ。

シナリオも凄いイイ。ストーリー展開の逆転につぐ逆転でハラハラが止まない。4章で構成されているのですが1章始めてしまうと、その章の最後まで休まず進めてしまいます。途中で止めると、とても先が気になってしまいます。

しかし、私は2作目よりも1作目のほうが面白いように感じたな。シナリオが少々無茶していると思った。「おいおい、いくらなんでもそりゃないだろ。」と思うことがしばしば。最後もなんだかスッキリしない終わりだったし。

まあ、それでもかなり面白かったので三日間で一気に終わらせてしまいましたが。特に2章が良かったと思うな。あの章の事件の真相が見えてきたとき「うおぉぉ、そうくるかぁ。」と感嘆してしまった。

『THE 地球防衛軍』 開発:SANDROT 発売:D3パブリッシャー

積みゲーが無くなり非常に暇になってきたので、某所で面白いと言われていたこのゲームを買ってきたのである。暇ならプレイ放棄したゲームをやれば良いじゃんと思う方もいそうだが、プレイ放棄したゲームは私にとってはつまらなかったから放棄しているわけで、そのようなゲームはやる気が起きないのですよ。まあ、最後までプレイせずに放棄するというのは確かに金を払って買ったのだから勿体無い気もしますが、楽しむためのゲームなのに苦痛を感じてまで最後までプレイするのは、ちょっと違うだろと思うわけです。

話がそれましたがこの「THE 地球防衛軍」、物凄く面白いです。自分は地球防衛隊の隊員になって異星人の侵略から守るわけですがワラワラ沸きまくる巨大アリやゴジラみたいな怪獣、インデペンデンス・デイの如き巨大UFOなどにプレイヤー一人で立ち向かうわけです。他の隊員は多分ションベンちびって逃げました。

仲間は居ませんがその代わりに武器は大量にあります。この大量の武器を駆使して現実では明らか一人じゃどうしようもない量の侵略者に一人で立ち向かうわけです。しかしそこはゲーム、一人でも何とかなってしまうから面白い。迫り来る敵をズガガガガガガガとハチの巣にしていき、ドゴォォォーーーーンと粉砕する破壊感が最高にイイ。これはなんというか三国無双系のゲームの楽しさがあり、一騎当千的な感覚を味わえる面白さがあります。

ここで君たちに地球防衛の任に相応しいかどうかテストしてみよう。

Q、侵略者が市街地に侵入した!我らはただちに侵略者掃討へ向かうが建物が邪魔で狙いがつけづらい。どうすればいいか?

A、建物をロケットランチャーでブッ壊して視界を確保しろ!現在世界は宇宙からの侵略者により未曾有の危機的状況にある。ここで建物を破壊するのを躊躇していたら侵略者にいいようにやられてしまうぞ!。たとえ都市が焼け野原となろうと気にすることはない。政府がなんとかしてくれるはずだ。 

Q、侵略者が奇襲してきた!君たちはすぐさま反撃に移るが、一般市民の避難が遅れ、侵略者のそばで逃げ惑っている。どうすればいいか?

A、市民もろとも侵略者を蜂の巣にしてしまえ!戦場では一瞬の気の迷いが死に繋がる。しかし市民をまきこむのは残酷だと思うだろうがそれよりも地球が侵略されるほうが残酷だ!ここは地球平和のため犠牲になってもらいましょう。

というように、このゲームは建物などマップ上のオブジェクトは殆ど破壊できるようになっている。さらに画面上を逃げ回る一般市民を吹っ飛ばすこともできる。つまりこれは全てを破壊し尽くせとの開発者の隠れたメッセージである。思いっきり破壊活動を楽しみましょう。

またやり込み性も意外と高く武器集め、難易度別ミッションコンプリートなど長く遊べるようになっている。

しかし、このゲームの一番の売りはSIMPLE2000シリーズだということ、つまり消費税込みで2100円だということだ。これだけ高いゲーム性を持ちながら非常にリーズナブルなお値段で購入できるため、お手軽に購入できるというわけだ。SIMPLEシリーズはたまにこういう良質な作品もあるから侮れない。

『FRONT MISSION 4』 SQUARE ENIX

ジャンル:シミュレーションRPG 総プレイ時間:63時間

スクウェア・エニックスのフロントミッションシリーズの6作目(移植物を除く)。このフロントミッションシリーズは近未来が舞台のヴァンツァーという人型兵器を用いた戦争を描いた作品です。このヴァンツァーというのはイメージ的にガンダムをより火薬臭くミリタリー調にした感じです。ビーム兵器など出てきません、実弾兵器と格闘武器です。

このシリーズの特徴としてリアル指向なところが挙げられます。世界情勢、歴史、兵器メーカーなど設定が細かく描かれておりこのゲームの世界観に引き込まれます。またストーリーも重厚で素晴らしい出来です。

またこのシリーズは戦闘前のセットアップが面白い。ヴァンツァーは胴、右腕、左腕、足の4つの機体パーツと両手両肩の武装とバックパックで構成されています。数あるパーツの中から出力重量と相談し、パイロットの得意不得意やミッション時の戦略を考えながらのセットアップは奥深いものがあり自然と時間をかけてしまいます。セカンド以降はパイロットのセットアップまで絡んでくるのでさらに悩み楽しめる。

戦闘システムもセカンド以降のAPシステムなど戦略性が高く、ミッションクリアは一筋縄ではいかない。

このシリーズの難点としては、セットアップがどうしても長くなるので前準備が苦手だとか気が短い人には向かない。またシステムも複雑なものが多いので初心者には敷居が高くなっていること。難点はこの二つが挙げられるが、この二つの要素はゲームを面白くする利点でもあるので解決するのは難しい。このゲームはけっして一般受けをするゲームではなく、楽しめる人だけが楽しむゲームと言えるだろう。

------ここまでがフロントミッションシリーズとしての感想、以下フォースの感想------

フォースから新しく加わったシステムにリンクシステムというのがあるのですが、これが真に素晴らしい。このリンクシステムとはミッション前のセットアップ時にリンク設定しておけば、バトル時にリンク設定をした味方が支援攻撃してくれるというもの。限られたリンクポイントを上手く振り分け、いかに支援攻撃を発生させるかという部分が非常に戦略性を高めている。またこの支援攻撃はミッションのスムーズな進行に一役買っており、従来2時間近くかかっていたミッションが1時間かからず進めることが出来るようになった。一つのシステム導入で二つの旨み、まさに一石二鳥。システム的にはシリーズ中最高の出来だと思います。

あとコンピューターショップでスキルを買うという概念もよかったな。このスキルを買うことによって強力なパイロットを作ることが出来るのでやりこみ性が非常に高まっている。私も金貯めのためストーリー無視して何十回もバトルシュミレーターやりましたよ。

ストーリーは個人的にイマイチ。悪くはないのですが前シリーズのようなやりきれなさが残るこれが戦争なんだな、って感じがではなく、フォースはやけに爽やか路線。謎の敵の正体も直ぐに割れてしまうし意外性が少なくて面白みが無い。なんというか敵の陰謀をつきとめ阻止するといった感じがわかり易過ぎ。もっと二転三転して欲しかったな。

ミッション数は多からず少なからず。難易度も人によってはキツイと感じる人もいるようなので丁度良い。ただ、バトルシュミレーターにチャレンジマップみたいに高難易度のマップを用意してくれていればもっと良かったのだが。

と、まあ私は非常に満足。ビジュアルばかり重視されがちの今日のスクエニの作品のとは思えない出来です。こう素晴らしいと次回作もプレイしたくなりますね。

『戦国無双』 KOEI

この戦国無双とは同社の新・三国無双を日本の戦国時代版にしたような作品です。三国無双をやったことが無いという人に説明すると、ストリートファイト(横スクロールアクション)を3Dにして自由度を高くしたようなゲームです。それぞれステージにはクリア条件が設定してあり、それを達成するとステージクリアになります。

このゲームの面白さはなんといっても大勢の敵をバッサバッサなぎ倒す爽快感です。百人単位で敵兵を討ち取る感覚は実に爽快。それでいながらステージによっては一筋縄ではクリアできず、難易度のバランスも非常に良い。

このゲームのジャンルはアクションにもかかわらずアイテム、武器集め、武将育成、新武将作成などと非常にやりこみ性が高く、長く遊ぶことが出来ます。おかげで私はこのゲームを友人から借りた2,3日間、ROにログインすらしませんでしたよ。それくらいハマれます。

この戦国無双、武将にそれぞれキャラクター付けを施してあり、なかなか感情移入度も高いです。例えば真田幸村は若々しさあふれる熱血漢、織田信長は冷血非道でいかにも悪役っぽい大魔王、上杉謙信なんか信玄のストーカー扱いで非常に個性的なキャラクターが付いています。私は戦国無双では雑賀孫市がもっとも好きです。ナイスミドルの無精ひげが渋カッコイイし、性格もいつもは軟派でチャランポランだけいざ戦になった時に非常に頼りになるといったところがステキ。あと伊達正宗のクソガキっぷりが良いなぁ。

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